夜回り先生

今日朝のニュースでこの先生の事を知った。
ぜひ、話してみたいと思った。

正直に言って、自信がない。

何の自信がないと言うと、かつて自分が子供のときに思っていた「自分が親になったら絶対子供にこういう思いはさせたくない」と、自分に誓っていた事。ちゃんと守れているのだろうか。

自分が親になるにつれて、段々行動も、親に似てきたのでは・・・と、思う。

と、言う事は十何年後かには、やっぱり私の息子もそう思うのかなぁ。

最近の世の中は昔よりもっと恐い。戦争とかあった昔じゃなく、昔とはもちろん私が小さかった頃の話。　

家庭内暴力・誘拐・性的暴行・強盗・殺人・・・絶え間ない。

しかも、何でこんないい年の人間が？と、思えるものばかり。
「たった3万で人殺すな！」と、最近いつもよく思う。

3万なんて・・人を殺す、と意気込める決心がつくのなら、そのぶんどうにか必死で稼げないのか？

それとも、捕まったら刑務所などで飯が食え、宿もあるからなのか？　そんな事のために殺された人・家族はどういう思いで人生を送って（ま、殺された人には人生残ってないが）いくと思うのか？

昔なんて「女の子は危ないからね」と、男の子だったらちょっとは安心できてた時代だが・・・今は男の子だろうが犯られちゃう。どうして、こんな世の中になったのだろう。

正直言って、子供を妊娠する前、かなり本当に今、この時代にこの子を産んでいいのか・・・。と、かなり悩んだ。自分でさえ本当に残っていたいの？と、思えるこの世界に新しい命を与えてしまっていいのだろうか？と。　すごく・・すごく悩んだ。

後、自分の希望が勝ってしまった。やっぱり自分の赤ちゃんが欲しい。と言う願望に・・。

ビクビクしながら生活する自分がある。いつ、誰かが、何処かで息子を狙ってるんじゃ・・・って。Paranoid（パラノイド）という言葉があるけど、ほんと、その通り。旦那にあんまし”paranoid"するなよ、って言われるけど性格だからしょうがないのか・・・。本当に失いたくない者がこの世に現れたとき、不安はもっと大きくなるばかり。泣けてくる。ただ、「もし」を考えただけで・・・・・・。

ま、今回帰国するわけですが、毎回思うね。「飛行機落ちるんじゃない？」って。　けどね、息子一人だったら絶対行かせない。（どんなに大きくなっても・・）　落ちるときは自分も一緒に落ちる。^-^;　　ま、今回もいつものように、おじいちゃん・おばあちゃんに暖かく見守ってもらおう。　やっぱり息子に「妹」を授けたいと言う願望もあるからね。